公益財団法人日本消防協会

第17回ヨーロッパ青少年
消防オリンピック結果報告

日本選手団の結果について

<出場チームについては次の3つに区分されています。>

(1)男女混合編成チーム(男子のみを含みます):39チーム

(2)女子のみ編成チーム:8チーム

(3)ゲスト参加チーム(日本代表):2チーム(Japan1 及び Japan2)

消防障害物競技
スポーツ競技(400m障害リレー)

日本代表の成績

日本はゲスト参加チームのカテゴリーですが、得点を(1)男女混合編成チームのカテゴリーにあてはめますと、全41チーム中

japan2(東京都江戸川区及び長崎県壱岐市):29位
japan1(北海道札幌市及び徳島県阿波市):37位

に相当することとなります。
強豪国であるルクセンブルクチームの特別指導も受け、実質数日間の練習で、1000点程度の高得点を記録。下位にはイギリス、オランダなどの代表も含まれており、日本の底力に各国から驚きの声があがりました。なお、1名が各国混成のインターナショナルチームに参加しました。

上位入賞国

1位:チェコ共和国 2位:ロシア 3位:ドイツ

国際交流

交流イベントとして開催された国ごとの展示会において、折り紙の実演を行い日本ブースが大人気。また、国自慢大会のパフォーマンスでは阿波踊りを披露し、各国から称賛の嵐を浴びました。

開会式の様子

開会式の様子
日本選手団(選手宿舎前にて)

日本選手団(選手宿舎前にて)

消防障害物競技

消防障害物競技

消防障害物競技

消防障害物競技

スポーツ競技(400m障害リレー)

スポーツ競技(400m障害リレー)

スポーツ競技(400m障害リレー)

スポーツ競技(400m障害リレー)

国別展示での様子

国別展示での様子

国自慢にて阿波踊りを披露

国自慢にて阿波踊りを披露

閉会式の様子

閉会式の様子
閉会式の様子

退場行進

派遣選手団

チーム名 所在地 クラブ名称 引率指導者
(敬称略)
クラブ運営の特色及び派遣クラブ員構成
Japan1

北海道
札幌市

富丘少年
消防クラブ
小林 環

地域一体となった防火・防災活動に積極的に取組み、将来の防災リーダーとなる人材育成の指導を実施しています。
<内訳>
中学2年:(男1・女2)
中学3年:(女1)
高校1年:(女1)

徳島県
阿波市

土成中学校
少年少女消防隊

鈴田 真二

地元消防団とともに実災害を想定した学校での訓練を実施。
地元消防団員の多くが、この消防隊出身者です。
<内訳>
中学2年:(男5)

Japan2

東京都
江戸川区

小岩消防
少年団
野崎 隆洋

規律訓練、通報訓練等の各種訓練を実施。社会奉仕活動において、老人ホーム訪問などを実施し、応急訓練等も披露しています。
<内訳>
中学3年:(男3)
高校1年:(男2)

長崎県
壱岐市

山崎少年
消防クラブ
江口 弘道

昭和10年から活動を続けており、現在週4回、火災予防広報の夜警活動を実施。地域住民からも信頼され、心強い活動となっています。
(平成20年度は、延べ208回実施)
<内訳>
中学1年:(男3)
中学2年:(男2)

国際協力事業に関するお問い合わせ

国際協力事業に関するお問い合わせは以下へご連絡ください。

国際部 ☎︎ 03-6263-9528 (平日9:00~17:00)