公益財団法人日本消防協会

第17回ヨーロッパ青少年
消防オリンピックへの派遣

ヨーロッパ青少年消防オリンピックに日本の少年消防クラブ員を派遣しました

事業趣旨

日本消防協会及び日本防火協会は、総務省消防庁等の関係機関と協力し、平成19年7月に青少年消防組織のあり方に関する研究会を設置し、海外青少年消防調査、全国規模の実態調査等を行うなど、研究を進めてきました。

我が国の少年消防クラブは、火災予防並びに消防に関する事項を研究し、防火思想の普及徹底を図ることを目的として、昭和25年の国の通知に基づき組織され、小学生から高校生までを対象として全国各地で組織されています。

しかしながら、年間平均活動日数が8日間と活動自体が活発でないところが多く、活動自体も実践的でないなどの課題が指摘されており、その活性化が望まれています。

そこで、今後の青少年消防組織の活性化につなげる事を目的として、国内の先進的な少年消防クラブをヨーロッパ青少年消防オリンピックに派遣したものです。

ヨーロッパ青少年消防オリンピック概要

主催:CTIF(ヨーロッパの消防連合組織)
開催期間:2009年7月19日から26日
開催地:チェコ・オストラバ

チェコ・オストラバ

開催概要:青少年オリンピックは2年に1回開催(今回で17回目)

23カ国の44の代表チーム、約600名が参加
1チーム10名、年齢12歳から16歳

競技:消防障害物競技

スポーツ競技
400メートル障害リレー

  • スポーツ競技
  • 400メートル障害リレー

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