第21回ヨーロッパ青少年
消防オリンピックへの派遣
我が国少年消防クラブは、約5,000クラブ、約42万人が活動しており、その育成支援は、将来の消防防災を担う人づくりとしても重要です。
そこで、本年7月、CTIF(ヨーロッパ各国を中心に組織する国際消防組織)が、オーストリアで開催する青少年消防オリンピックに日本からも派遣し、ここで、我が国少年消防クラブメンバーが、ヨーロッパ各国青少年と競い、交流を深めることとしました。
我が国少年消防クラブの一層の発展に役立つものと考えています。
1. 派遣先
オーストリア共和国 フィラッハ市
2. 派遣期間
平成29年7月8日(土)から18日(火)まで
3. ヨーロッパ青少年消防オリンピック概要
- 2年に1回開催、ヨーロッパの20数か国が参加し、1チーム10名、年齢12歳から16歳、各国2チーム以内
- 大会では、消防の実技を取り入れた障害物競争や400メートルリレーの他、参加各国の文化・歴史等を発表する国際交流イベント等が行われる予定
4. 派遣少年消防クラブ
1 | 宮城県 | 南三陸町 | 歌津中学校少年防災クラブ |
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2 | 東京都 | 世田谷区 | 成城消防少年団 |
3 | 広島県 | 府中町 | 府中町少年少女消防 クラブ |
4 | 福岡県 | 北九州市 | くすばし少年消防 クラブ |
※各クラブ員5人、指導者1人 合計24人
-
●消防障害物競技
6mのトンネルをくぐります。
手押しポンプで的をねらいます。
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●400m障害リレー
バトンは筒先です。
2mの壁を越えます。
6. その他
- 派遣メンバー及び指導者を対象として、5月下旬に東京において事前研修等を行う予定
- 大会の活動服等は、日本代表統一ユニフォームを使用
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