消防団の統計データ

消防団の現況

 

1 消防団の動向

平成10年代は、平成の合併に伴う消防団の統合などで減少が続いていましたが、平成20年代に入ると合併も一段落したことから、市町村及び消防団数の減少幅は年々縮小傾向となっています。令和元年は2,197団(前年比11団減少)、令和2年は2,198団(前年比1団増加)となっています。【表1】



【表1】市町村数及び消防団数の推移 (日本消防協会調べ)

 

2 消防団員数の動向  

 消防団員数は、社会環境の変化(少子高齢化による若年層の減少、就業構造の変化、地域社会への帰属意識の希薄化等)から減少が続いています。
 令和2年の消防団員数は、819,373人であり、前年に比べ15,101人減少しています。このうち、男性消防団員数は、791,683人で前年に比べ15,198人減少し、女性消防団員は、27,690人で前年に比べて97人増加しています。特に女性消防団員は、平成22年から10年間で8,290人増加しています。【表2・表3】
 このように消防団員数が減少傾向にあるなかで、様々な消防団員確保(消防団への加入促進、消防団の処遇改善、消防団の装備・教育訓練の充実等)に取り組んでおりますが、全ての都道府県で消防団員数が減少する結果となっています。
 また、令和2年の定員に対する充足率は89.8%で、令和元年の90.8%と比較して、1ポイント低下しました。【表4】

【表2】消防団員数の推移 (日本消防協会調べ)

 

【表3】消防団員数減少及び減少率の推移 (日本消防協会調べ)

 

【表4】消防団員数充足率の推移 (日本消防協会調べ)

 

3 女性消防団員

 女性消防団員を採用している消防団は年々増加しており、令和2年は1,654団(全消防団の75.3%)で、前年より32団増えています。【表5】
地域の安心・安全の確保に対する住民の関心の高まりなどを背景に女性消防団員の活動も多様化しており、災害時における後方支援活動、住宅用火災警報器の設置促進、火災予防の普及啓発、住民に対する防災教育・応急手当指導等、多岐にわたって活躍しています。
また、近年では、女性消防団員も各分団に所属し火災現場での消火活動など基本的に男女問わず同じ活動を行う消防団も増加しています。

【表5】女性消防団員を採用している消防団数及び割合の推移(日本消防協会調べ)
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