和歌山県で出前講座を開催

 令和6年2月4日(日)、和歌山県和歌山市の和歌山県民文化会館3階特設会議室において、一般社団法人リスクウォッチの長谷川祐子氏を講師にお迎えし、「新たな災害環境に対応する消防団のあり方に関する講座」を実施しました。
 「肥大化する災害への対応、米国事例に学ぶ」と題した講演では、令和6年能登半島地震の犠牲になった方への黙祷から始まり、前半は、過去の大規模災害から女性消防団員、婦人防火クラブの存在が地域住民に安心を与えていたなど、実際の事例などを交えながら紹介し、後半は、災害現場での要救助者の傷病程度の確認方法、救助方法など普段教えてもらうことのない事を実際に体験していました。
 団員の皆さんが自ら考え、話し合い、熱心に取り組んでおり、講座終了後にも長谷川講師に熱心に質問する姿も見られ、実り多い講座になりました。
【長谷川講師講演の様子】
【会場の様子】
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