秋田県で出前講座を開催

　令和４年１２月３日（土）秋田県秋田市中通の「イヤタカ」において、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の阪本真由美教授（防災学）を講師にお迎えし、「新たな災害環境に対応する消防団のあり方に関する講座」を実施しました。
　「女性のパワーを活かし、地域の災害に備える」と題した講演では、避難所運営時の女性の役割が重要になることを講話していただきました。一例として、避難所生活の「住環境」「対人」「物資」それぞれの課題に対して、男性では気が付きにくい部分を女性の視点から避難所運営にあたった事例を紹介していただきました。
　また、受講者との意見交換も活発に行われ、『知識を身に付けることの大切さ』『足りない時は工夫する』『消防団員が地域防災をけん引する存在になってきている』と総括され、大変有意義な講座となりました。