秋田県で出前講座を開催

　令和３年１１月１２日（金）、秋田県秋田市のパーティーギャラリーイヤタカにおいて、「全県消防団長研修会」が開催され、兵庫県立大学減災復興政策研究科教授の阪本真由美氏を講師として、「新たな災害環境に対応する消防団のあり方に関する講座」をオンライン形式で実施しました。
「女性のパワーを生かし地域の災害に備える」と題した講演では、あらゆる人に支援が届く防災は消防団だけでは難しく、日ごろから地域の人に連携を促すことが重要であること、女性の視点を生かすと、さまざまな人にとって過ごしやすい環境をつくりやすいことなどを語られました。
参加された団長からは「入れる訓練（炊き出し等）はされるけど、出す訓練（トイレの設置や排泄の処理等）はされないという内容がとても心に残った。」という感想が寄せられました。