011)埼玉: 2007年12月アーカイブ

 所沢市は、江戸時代から木綿を中心とした織物生産が盛んで織物の町として発展してきました。また、日本初の飛行場ができた航空発祥の地でもあります。

 現在、所沢市は埼玉県南西部の中心都市として発展を続けています。首都圏のベッドタウンとして人口も増加し34万人に達しました。その一方、狭山湖を中心とした県立狭山自然公園をはじめ、狭山丘陵など武蔵野の自然が数多く残り、自然と都市機能が調和した「魅力ある都市づくり」が進められ、「ゆとり・うるおい・活力ある生活都市」を目指したまちづくりを展開しています。



所沢市役所から西武新宿線所沢航空公園駅を望む


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  所沢市消防団の歴史は、昭和22年4月に消防団令施行に伴い警防団から消防団と改称し地域の防災の要として住民と行政のパイプ役として歴史を重ねてきました。
組織は団本部1、10個分団325名でなり各分団に消防ポンプ自動車1台を配備しております。
平成18年度には、全国消防操法大会に出場し一層の士気高揚が図られました。

 当市の女性消防団員は現在20名おり、役割については、平常時には単身高齢者防火訪問や応急手当の普及などの市民指導、消防諸行事における広報活動となっておりますが、消防出初式、消防署・消防団非常召集訓練等の消防活動訓練に参加し、大規模災害時における女性消防団員の活動の拡充を図るべく訓練を重ねています。

 平成21年度中の活動実績は、単身高齢者防火訪問については31回、応急手当普及活動25回、広報活動及び諸行事13回の延べ246名の女性消防団員が活動を実施しました。平成21年度より取り組んでいる、人形やシナリオ等女性団員の手作りの、幼児に対する防火・防災人形劇「けむりはこわいぞ」を入団促進キャンペーンや火災予防キャンペーン等で公演し、子供たちに大変好評でした。今年は新たに、保育園などの自衛消防訓練に参加し、人形劇を公演するとともに男性団員と協力し、初期消火訓練の指導にもあたりました。 入団促進キャンペーンについては、市民フェスティバルや生涯学習フェスティバルで実施され、男性団員も多数参加して、消防車両の展示や防火衣の試着等を多くの親子連れなどに体験してもらい、消防団に対する認知度の向上を高め、市民の理解を深めたと確信しております。 今後も新時代に即応した消防団活動の展開を目指して、新たな分野でのコミュニティの充実を図ります。






人形劇を公演する女性消防団員




入団促進キャンペーンで市民と触れ合う消防団員

 

自衛消防訓練で消火器の取扱い説明をする消防団員



救命講習会で市民指導をする女性消防団員

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