2015年12月アーカイブ

平成27年度防火ポスター・防火防災作文コンクール表彰式

 生活協同組合全日本消防人共済会では、平成27年12月24日(木)に日本消防会館において、平成27年度の防火ポスター及び防火防災作文コンクールの表彰式を行いました。秋本会長から両コンクールの最優秀賞受賞者に賞状と記念品、最優秀賞受賞者の在籍学校に記念品を贈呈しました。受賞された皆様、おめでとうございます。


平成27年度の防火ポスター及び防火防災作文コンクールの
最優秀賞受賞者・学校関係者と受賞者のご家族
 






平成27年10月3日・4日放送
宮城県 仙台市宮城野消防団
伊川 光雄さん / 伊川 和子さん
大変緊張しましたが、平野さん、山本さんと楽しくお話しする事ができました。全国の皆様、杜の都仙台市へ遊びに来てけさいん。頑張ります宮城野消防団!!
平成27年10月10日・11日放送
東京都 町田市消防団 分団長
飯島 保彦さん
平野啓子さん山本アナとのトーク緊張して上手く話せたか微妙でしたが楽しかったです!今後も安全安心の為に防災活動頑張ります!
平成27年10月17日・18日放送
福井県 上中消防団 副団長
岡本 宏一さん
消防団は仲間作りがベース。地域の皆さんと交流を図りながら楽しく そして、いざと言うときには使命に燃えて協力し、助け合いながら今後も元気に頑張ります。
平成27年10月24日・25日放送
京都府 精華町消防団 団員
下村 由美さん
人を育み未来をひらく学研都市精華町は一町一消防団一消防本部の体制で強固な連携を密にしてこれからも地域の安全確保に努めます。




平成27年9月5日・6日放送
埼玉県 三郷市消防本部 消防吏員
五十嵐 敦さん
ラジオ出演、ヨーロッパ青少年消防オリピック参加と大変貴重な体験をありがとうございました。少年消防クラブ活動、オリンピックのお話しが出来てよかったです。また、太田裕美さん山本アナウンサーから励ましのお言葉を頂き、今後も少年消防クラブを盛り上げていきたいと思います。
平成27年9月12日・13日放送
栃木県 宇都宮市消防団 分団長
篠塚 邦善さん
この度は出演の機会を頂きありがとうございました。今後も地域との繋がりを大切に、より一層魅力あふれる消防団にしていきたいと思います。
平成27年9月19日・20日放送
高知県 香南市赤岡町消防団 団長
久保 寿男さん
大ファンの太田裕美さんとお話しできて年甲斐もなく感激しています。全国の消防団は一つの家族です。一致団結して共にがんばりましょう。
平成27年9月26日・27日放送
佐賀県 神埼市消防団 部長
古川 初子さん
貴重なラジオ対談を体験させて頂きありがとうございます。今後の活動に大いに役立てていきたいと思います。全国の消防団の皆さん、楽しく頑張りましょう!

 匝瑳市消防団中央分団は中央第1部~第6部まであり、各部13名の団員と分団役員3名の計81名が、匝瑳市八日市場中央地区の消防団員として活動しています。

http://www13.plala.or.jp/sosa-fire/

第21回全国女性消防団員活性化佐賀大会開催

 平成27年10月29日(木)、第21回全国女性消防団員活性化佐賀大会が佐賀県佐賀市の佐賀市文化会館において盛大に開催され、全国から 約3,000名もの女性消防団員等関係者の方々が参加されました。 今大会は「葉隠の里 ようこそ佐賀へ 明日への創造 ~地域・生命・未来を守る女性消防団」をテーマに、全国女性消防団員が一堂に会し、日頃の消防団活動や取り組みについての発表や地域を超えた情報交換が行われ、活気溢れる大会となりました。
 
大 会 要 項
1 大会名称 第21回全国女性消防団員活性化佐賀大会
2 開催日 平成27年10月29日(木)~30日(金)
3 大会会場 佐賀市文化会館
4 主催 消防庁
公益財団法人日本消防協会
第21回全国女性消防団員活性化佐賀大会実行委員会
(佐賀県・佐賀市・公益財団法人佐賀県消防協会)
5 後援 佐賀県市長会
佐賀県町村会
佐賀県消防長会
佐賀県女性防火防災クラブ連絡協議会
 
大会スケジュール
9:30 オープニングセレモニー
10:00 開会式
11:00 パネルディスカッション
12:30 アトラクション、昼食・休憩
12:30 活動報告(4団体)
14:35 記念公演「柔道家 古賀稔彦氏」
15:40 閉会式
16:00 閉会
 
◎ 情報交流会「マリトピア」
17:30~19:30
 
開  会  式

佐賀広域消防局音楽隊によるコンサート

佐賀県鹿島市母ケ浦面浮立の先導により
大会旗入場
 

開会宣言 神埼市消防団 古川初子さん

主催者挨拶 消防庁 佐々木敦朗長官
 
 高市早苗総務大臣から、「災害が多発している昨今、地域防災力の強化は喫緊の課題であり、その中核をなすのが消防団です。女性消防団員の皆様には、災害時における消火活動や後方支援活動、平常時においても応急手当の普及や防災教育等、多岐に亘ってご活躍いただいております。
 輝く女性のリーダーとして、益々これからも頑張っていただけると嬉しいです」と、感謝と激励のビデオメッセージが寄せられました。
 

主催者挨拶
日本消防協会 秋本敏文会長

実行委員長挨拶
佐賀県消防協会 原田 守会長
 

開催県・佐賀県知事挨拶
山口祥義知事

開催市・佐賀市長挨拶
秀島敏行市長
 
パネルディスカッション 
○ コーディネーター
 公益財団法人日本消防協会 秋本敏文会長
○ パネリスト
 神戸大学名誉教授   室﨑益輝氏
 青森県弘前市消防団  藤田礼美氏
 東京都田園調布消防団 髙橋春美氏
 島根県松江市消防団  山田弘子氏
 佐賀県伊万里市消防団 宮﨑紀子氏
 
 パネルディスカッションは「地域防災力強化と女性消防団員の役割」をテーマに実施されました。
  初めに、神戸大学名誉教授で消防審議会会長の室﨑先生からテーマの導入となるご講演をいただきました。多様化・激甚化する災害リスクに備え、大地震から火災、救急等の日常災害に至るまで多様なニーズに応えるためには、常備による上からの防災と地域の協働によるボトムアップの防災が車の両輪になること。これに関わる2つの重要な制度改正(消防団を中核とした地域防災力新法、地区防災計画の制度化)が行われたこと。消防機関から専門的市民(女性防火クラブ等)、一般市民までが重層的に大きな力を発揮する必要があること。そのためにはつなぎ役となる消防団の役割が極めて大きいこと。特に地域に密着した防災を推進するうえで女性の力は欠かせないこと。等々その後のディスカッションにつながるお話をしていただきました。

神戸大学名誉教授 室﨑益輝氏
 
 続いて、それぞれの地域で女性消防団員のリーダーとしてご活躍されているパネリストの皆さんに、ご自身の経験やお考えなどをお話しいただきました。

 弘前市消防団の藤田礼美さんからは、応急手当講習会等の指導員として、中学校・高等学校・大学での応急手当講習指導はもちろんのこと、商店街主催の歩行者天国や分団主催の消防フェア等の地域イベントにも積極的に参加し、応急手当の普及活動に力を入れていること。また、子どもたちへの防火教育で、寸劇を用いて、火や煙の特性を知り、自分の身を守る知恵を身につけてさせていることが紹介されました。小さい頃から地域を守る消防団のことを記憶の中に植え付けて、後継者の育つ環境を整えていくことが女性消防団員の新たな役目と感じ、日々の活動に努めていることをお話しいただきました。

 田園調布消防団の髙橋春美さんからは、高層ビルが立ち並ぶオフィス街、多数の住宅街、西の山間部、島しょ部など、首都東京も地域によって様々な災害が起こりうること。人口が多く、転入転出も頻繁にあり、近隣県からの通勤通学も多いことなどの特性を踏まえた地域防災力向上のための防災訓練が必要であること。女性消防団員のなかには、通訳、アナウンサー、保育士、インストラクター等様々な職業経験を持っている団員がおり、消防団活動に「プロ」としての経験が大いに活かされていることなどのお話を活動事例を交えしていただきました。

 松江市消防団山田弘子さんからは、平成21年に結成された「カメリア隊」の主な活動内容と、昨年日本消防協会から交付された防災学習・災害活動車を活用して指導を行うための講習会の模様、実際に車を使った防災訓練の様子をお話していただきました。女性団員自ら防災学習・災害活動車を活用し、防災とは、特別な訓練を受けた消防士や消防団員だけが行うものではなく、誰でも備えることができる、みんなで取り組んでいかなければならないものであるということをアピールしていきたいことを強調されました。

 地元、伊万里市消防団の宮﨑紀子さんからは、子供たちへの教育を一番に考え、保育園や幼稚園で子どもたちに防火教室を実施し、紙芝居の読み聞かせや、消防ゴレンジャーに変身して、子どもたちにもできる防災のスキルを学んでもらっていること。消防団を中核とした地域防災力新法により、男性ばかりでなく、女性が活かされてこその防災、減災であり、皆さんがそのリーダーとなり、誰もが気軽に防災に関わっていけるような社会を一緒に目指していきたいとのお話でした。

青森県弘前市消防団 藤田礼美さん

東京都田園調布消防団 髙橋春美さん
   

島根県松江市消防団 山田弘子さん

佐賀県伊万里市消防団 宮﨑紀子さん
 
 その後の意見交換では、東日本大震災を教訓に地域のみんなに参加してもらい防災マップづくりを進めていること、様々なケースを想定した図上訓練に力を入れていること、女性消防団員が活動しやすい環境づくりが一層重要になることなどの発言が出されました。そして、どういう災害を想定し、これに備え、誰が行動するかがとても重要になること。そのためには、地域の日ごろの話し合い、ひとのつながり・コミュニケーションが欠かせず、女性消防団員が大きな役割を果たせることなどが、秋本会長の進行で、室崎先生のコメントを交え話し合われました。
 会場からは、パネリストの発言に大きくうなずいたり、共感の拍手も起こり、また、広島市豪雨災害時における地元女性消防団員の避難所での支援活動についての発言も出されるなど、会場全体が一体となり、和やかななかにも熱気溢れる有意義なパネルディスカッションとなりました。
 

意見交換を進行する秋本敏文会長

会場からの活発な発言
 
活 動 事 例 発 表
 全国から選ばれた4団体が日頃取り組んでいる活動を発表しました。
火災予防啓発劇「子守じぞうさま」(福岡県北九州市小倉南消防団)
 動物の子ども達だけの花火で火災となる人形劇で、火遊びの禁止や台風や地震の時の注意事項を伝える啓発劇でした。
 
「小中学校における救急講習会」(茨城県土浦市消防団 清水裕美さん)
 小中学校における救急講習会について、開催に至った経緯、実施方法、今後の目標を発表しました。
 
「心理的応急処置(PFA)習得と消防団を中核とした合同訓練について」
(奈良県奈良市消防団 石田裕子さん)
 広報指導分団の活動や心理的応急処置(PFA)研修、消防団・DMAT・DPAT合同訓練について発表しました。
 
「女性消防団出動!~火災現場から見えてきたもの~」
(佐賀県多久市消防団 諏訪智代美さん)

 女性消防団の活動(高齢者宅への防火予防訪問、機関紙の発行)、火災現場での女性団員の活動について発表しました。

 
ア ト ラ ク シ ョ ン

地元はっぴい・かむかむによる
「佐賀にわか」

次期開催地・北海道出身の杜このみさん
 
記念講演
 柔道家としてご活躍している佐賀県出身の古賀稔彦氏に「夢の実現~挑戦することの大切さ~」と題し記念講演を行っていただきました。3度のオリンピック挑戦での挫折・危機を乗り越え努力することの大切さや指導者として子供たちとともに汗を流せることへの感謝の心など、元気が出る熱いお話に会場が盛り上がり、女性消防団員へのエールとなる大変有意義な講演となりました。
 
閉  会  式

大会宣言 鳥栖市消防団 斉藤恵美さん

お礼の言葉 武雄市消防団 下平かつ子さん

大会旗引き継ぎ
 
次期開催地代表挨拶 北海道消防協会 東田愼悟会長
 

閉会宣言 伊万里市消防団 梶原照子さん

司会 鹿島市消防団 山口瑞枝さん
 
会場の様子
 活性化大会終了の情報交流会では、約1,500人の方々が参加し、地域を越えた情報交流が行われ、大いに盛り上がりました。

第二会場の様子

防災学習車展示コーナー
 

全国各地の女性消防団活動紹介コーナー

運営には佐賀県内の多くの消防団員、
消防職員のご協力をいただきました。
 

佐賀インターナショナル バルーンフェスタをPR

さがJIMAN市場(物産販売)
   

鏡開き

乾杯
   

代表 お国自慢・のど自慢大会

会場内は大いに盛り上がりました
   

約1,800人の参加者が交流を深めました

司会 黒田 彩さん 原 和正さん
 

次回開催
第22回全国女性消防団員活性化北海道大会

会期 平成28年6月3日(金)・4日(土)
会場 第一会場 さっぽろ芸術文化の館(ニトリ文化ホール)





平成27年8月1日・2日放送
熊本県 荒尾市消防団 分団長
前田 隆信さん
武田さん、山本アナ有難う御座いました。
偶然!3人とも九州出身、6月生れと初ラジオも楽しい時間でした。少しでも荒尾市消防団の活動をイメージ戴けたら幸いです。 今後も市民の皆様と一体となって防災に取組みたいと考えております。 7月に世界文化遺産に認定された町の荒尾市消防団でした!
平成27年8月8日・9日放送
千葉県 浦安市消防団 団員
亀山 恵美さん
 皆さん、こんにちは!
 このラジオ放送を通じて、消防団活動について興味を持っていただければ嬉しいです。
 皆さんも一緒に地域ボランティアやりませんか?
平成27年8月15日・16日放送
滋賀県 草津市消防団 副分団長
岡 芳隆さん
「消防応援団」のゲストの方と対談させて頂き、今後の活動に対する良い契機となりました。日々、精進して参りたいと存じます。
貴重な経験を有難うございました。
平成27年8月22日・23日放送
福井県 大野市小消防団 部長
内田 裕美さん
武田さん、山本アナとラジオ出演する機会をいただきありがとうございました。
結の心を大切にして少しでも地域の役に立つため、今後も頑張っていきたいと思います。
平成27年8月22日・23日放送
山口県 阿武町消防団 団長
田中 敏雄さん
たいへん緊張しましたが、武田双雲さんが気さくに話していただけたので安心しました。この機会を契機に心新たに頑張りたいと思います

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