第34回全国消防殉職者慰霊祭

安倍内閣総理大臣、高市総務大臣及び山谷防災担当大臣ご臨席のもと厳粛に開催

 9月10日(木)ニッショーホールにおいて、安倍内閣総理大臣、高市総務大臣及び山谷防災担当大臣をはじめとする多くのご来賓並びに全国消防関係者のご参列のもと「第34回全国消防殉職者慰霊祭」を執り行いました。 日本消防協会では、昭和57年以来、毎年、全国消防殉職者慰霊祭を行っており、本年は、6柱の御霊が新たに合祀され、明治5年以降からの消防殉職者等の御霊は、5,688柱となりました。
 慰霊祭では、約700人の参列者が御霊に黙とうを捧げ、秋本会長の式辞につづき、安倍内閣総理大臣、高市総務大臣及びご遺族代表から「追悼のことば」をいただき、その後、ご遺族、ご来賓等の参列者の皆様による献花が行われ、厳粛のなかに式典が執り行われました。

 秋本会長は、次のように式辞を行いました。
 「4年前、東日本大震災の年の慰霊祭では、239柱もの多数の御霊を新たに合祀させて頂きました。天皇皇后両陛下にご臨席を仰ぎ、あまりにも多数の殉職者に言葉がない深い悲しみの中で哀悼の誠を捧げますとともに、口惜しさと強い反省の思いもこめながら二度とこのようなことは繰り返さないよう最善の努力をすることをお誓いいたしました。
 しかし、今年も消防の使命に身を捧げ、その職に殉じられた6柱の御霊を新たに合祀することとなり、合祀の御霊は5,688柱となりました。日本消防の歴史の中でこのように多数の方々が殉職されたということにあらためて先人の歩んでこられた厳しい道を思い、心からの敬意と感謝を申しあげますとともに深く、ご冥福をお祈り申しあげます。
 本日は、全国からご遺族をお迎えし、安倍内閣総理大臣、高市総務大臣、山谷防災担当大臣をはじめご来賓多数のご臨席を頂き消防関係の皆様とともに第34回全国消防殉職者慰霊祭を執り行うことができました。深く感謝申しあげます。ご遺族の方々は、あらためて、その日のことを思い出しておられることと存じます。そのお気持ちを思いますと軽々しい言葉を申し上げることができません。ただひたすら、ご健勝とご多幸をお祈り申しあげます。
 東日本大震災後も大規模な地震や津波の近い将来の発生が懸念され、また、局地的な集中豪雨、土砂災害、竜巻など思いがけないさまざまな災害が相次いでおります。今日も関東各地で大雨警報が発せられております。気がかりであります。住宅火災も後を絶ちません。このような中、一昨年「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」が成立し消防の役割は益々重要となりました。私たち消防関係者は地域の総力を結集する地域防災力の強化という日本消防の新たな展開と真正面から向き合いながら、国民の安全確保に最大限の努力をしなければなりません。そのためにも消防活動の安全は重要であります。私たちは、安全を確保しながら消防の使命達成に最善を尽くします。それが尊霊のご遺訓におこたえする途であると思います。
 最後に御霊の安らかなご冥福を心からお祈り申しあげて式辞といたします。」
〇動画

 

日本消防協会旗入場
 

東田副会長による開式のことば
 

御霊の奉納
 

安倍内閣総理大臣による追悼のことば
 

高市総務大臣による追悼のことば
 

ご遺族代表による追悼のことば
 

山谷防災担当大臣による献花
 

ご遺族による献花
 

(一社)江戸消防記念会による鎮魂の歌(木遣り)
 

日本消防会館(ニッショーホール)屋上の全国消防殉職者慰霊碑
 
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