2012年2月アーカイブ

第11回消防団幹部候補中央特別研修結果について

 男性消防団員の部は2月7日(火)から9日(木)まで、また女性消防団員の部は2月13日(月)から15日(水)までの各3日間、日本消防会館において、第11回消防団幹部候補中央特別研修を開催しました。
この研修は、消防団の幹部候補として活躍が期待される消防団員に対し研修を実施するもので、全国から総勢232名(男性消防団員の部140名、女性消防団員の部92名)が参加しました。
 今回は、東日本大震災の発生を踏まえ、被災地の消防団の活動事例紹介、災害情報と対策、防災対策などの講義、新たに視察研修を取り入れ、参加者による課題討議では活発な意見交換が行われました。
受講後の感想として、他地域の消防団の取組みがわかって有意義だった、災害時の対応など今後の活動に役立てたいなどの意見が寄せられた。平成25年度においても今回の意見を踏まえ、より充実した研修となるよう努力してまいります。  ⇒カリキュラムはこちら
 

研修風景(男性の部講義)

研修風景(男性の部課題討議)
 

研修風景(女性の部視察)

研修風景(女性の部課題討議)

「地方公務員の新たな労使関係制度に係る主な論点」における「消防職員の団結権の取扱い」に対する意見の提出について

 当協会は、総務省が公表した「地方公務員の新たな労使関係制度に係る主な論点」における「消防職員の団結権の取扱い」について、下記の「意見」を政府に提出しました。
 
平成24年2月28日
「地方公務員の新たな労使関係制度に係る主な論点」における
「消防職員の団結権の取扱い」に対する意見
財団法人 日本消防協会
 
 消防職員の団結権問題について、総務省では、昨年6月の「地方公務員の労使関係制度に係る基本的な考え方」にひきつづき、昨年末の「地方公務員の新たな労使関係制度に係る主な論点」においても、団結権を「付与することを基本的な方向としつつ」検討を進めるとしている。
 この問題について、当協会は、全国各県の消防協会とも協議のうえ、総務省の検討の場において意見を述べた際も、また昨年6月の総務省の「基本的な考え方」が明らかにされた際も、一貫して「消防団員は、他に生業を持ち、経済的には殆どボランティアでありながら、特別職の公務員として郷土愛護の精神と強い使命感責任感のもと、消防職員と連携し、一体となって活動しており、このような消防団員から見て、いろいろと懸念される点、なお検討すべきさまざまな問題があると考えられるので、我が国の消防の実態に即して十分慎重に検討頂きたい」という趣旨の意見を申し述べてきた。特に、昨年6月の「基本的な考え方」が示された際は、団結権を付与するとの基本的な方向は、当協会の意見とは異なるものとの考え方を明らかにしているところである。
 今回の「主な論点」は、これまで当協会が示してきた懸念を払拭するものとはなっていない。消防職員の団結権問題については、当協会の意見を十分踏まえて慎重に検討するよう重ねて要請する。


 

童仙房消防団員募集!

 私たちは消防団の勧誘活動を行っていますが、年々、難しい状況にあります。団員の確保は消防団にとってもっとも重要な課題の1つです。
 現在も団員が定員に達していないのが現状です。このまま、消防団は無くなってしまうのでしょうか?
かつて我が村には青年団がありました。幼少時代から共に歩み続け、青年団で社会人となる第一歩を踏み出し、消防団は地域を守るために責任ある大人へと育成する場でもあると思います。

 世代を越え 結束力を高め 互いに磨き合い 目標を達成し 地域に貢献する!

 これは全国的な消防団の問題でもあり、「いざというとき最も頼りになるのは地域の力である」ということを地域の誰もが自然に思える環境を創ることが望まれます。
 私達は、消防団はまさに地域防災の要であり、また、地域をになう人材育成の場であると思っております。
「自分たちの地域は自分たちで守る」ため、これからの若い方々が消防団に参加し、活躍して頂くことを必要としております。新しい地域防災の担い手とし、消防団活動に対する一層の御理解と御協力を心より、お願い申し上げます。 m( _ _ )m

童仙房消防団員一同



第23回全国消防操法大会の出場順について


 

 2月16日(木)、日本消防会館5階大会議室において第23回全国消防消防操法大会の出場順を決定する抽選会が実施されました。
 結果については次のとおりです。

   
 
●芝消防少年団(東京都港区)
 
「芝消防少年団の活動紹介」

芝消防少年団では、管内の小学校において、年間計画に基づく訓練を実施しました。
 今回の活動は、火災を想定した避難要領及び震災発生時の救出要領に重点を置き、中学生の指導団員をリーダーとし4班に分け、低学年の団員は、指導者や高学年の団員から丁寧な指導を受けながら、訓練に励みました。
避難要領では、班員が先頭のリーダーから離れることなく、口にハンカチを当て姿勢を低く、壁を手で触りながら1階の出口まで脱出し、その後、リーダーは人員と身体異常の有無を確認しました。
また、救出要領では、逃げ遅れた人が障害物の下敷きになっており、声掛けにより励ますとともに、バールとテコの原理を活用、どの位置にバールを差し込めば効果があるかを考えながら行いました。
 芝消防少年団では今後の新規活動として、D級可搬ポンプの配置が決まっていることから、諸元・性能を学ぶとともに、取り扱い訓練を積み重ねながら、チームワーク、知識、技術をさらに高めて参ります。




   
 
●東川崎防災ジュニアチーム(兵庫県神戸)
 
「震災対応訓練「そして絆を」について」

 神戸市中央区東川崎地区では、地域にいる可能性が高い中学生を防災ジュニアチームとして任命し自主防災福祉活動を行っており、平成23年で16年目となります。
 平成22年、震災の教訓を風化させることなく伝え、災害発生時に行動できる力、助け合うことのできる心を養い、お互いの絆を芽生えさせることを目的とした訓練を実施しました。
 中学校の夏休みを利用し、チーム員17名・防災部会員・消防団員・中学校教諭・消防署員の総勢35人が参加して活動拠点の施設内だけでなく、六甲山系の自然を活用しました。
 活動拠点に集合したチーム員は、登山道を2時間歩き訓練場所に到着し、そこで、炊出し訓練を行ないました。
 その後、ダイヤログインザダークというコミュニケーション能力向上訓練を行ないました。これは目隠しをして目的地までを集団で移動するゲームですが、会話により意思の疎通をしないと、各人の行動がバラバラになってしまうというもので、次第にコミュニケーションが向上し、団結していく様子を見ることができました。
 夜間は、活動拠点に戻り、アルファ化米・缶詰での夕食を摂りながら、チーム員は震災時の食料配布などの体験談に耳を傾けていました。
 最後のカリキュラムは「震災講話」で、消防職員と消防団員から震災当時の悲惨な状況や凄惨さを極めた現場活動の写真や話に真剣な眼差しで耳を傾けるチーム員の姿を見て、震災を風化させることなく若い世代に受け継ぐことができると確信しました。
  今回、消防署の協力を得て、震災対応訓練を実施しましたが、チーム員も積極的に取組み、「災害発生時に行動できる力、助け合うことのできる心を養い、お互いの絆を芽生えさせる」という目的を達成することができたと思います。 今後も心肺蘇生法の習得・ポンプ操法訓練などを行い、中学校で訓練成果の披露会を実施するなど、災害時に地域を守るリーダーとなれるよう、地域一帯となって育成に取組みたいと考えております。




   
 
●豊島消防少年団(東京都豊島区)
 
「区総合防災訓練に参加」

 私たち豊島消防少年団は、平成22年8月29日(日)区立千登世橋中学校において実施された「豊島区総合防災訓練」に参加しました。今回の防災訓練は、8月30日から9月5日まで実施される防災週間を前に、町会を中心とした地域住民と消防署、区役所、警察署などの関係機関等により実施されたものです。避難訓練や応急救護訓練など、様々な訓練が行われましたが、豊島消防少年団は、「物資調達訓練」と「消火訓練」に参加しました。
 物資調達訓練を実施したのは、小学2年生から6年生の団員25名です。近隣の事業所からトラックで調達された飲料水を、バケツリレーでポリタンクに運ぶという訓練でした。炎天下の中、バケツに入った水を運ぶのは大変でしたが、災害のときに水がどれほど貴重なものかということを、身を持って体験することができました。
 一方、中学生団員はD級可搬ポンプによる消火訓練を実施しました。少年消防クラブの活動服を着用しての放水訓練でしたが、その姿は日頃着用している制服とはまた違い、よりたくましく見えました。実際に活動服を着用した団員は、「いつもの制服より活動しやすいけど、暑い日は大変だ。」、「この活動服とおそろいのヘルメットがあったらいいな。」などの声が上がっていました。
防災訓練は中学生団員と豊島消防団の一斉放水で幕を閉じ、その姿に地域の皆様から拍手が沸き起こっていました。




   
 
●たつの少年消防クラブ(兵庫県たつの市)
 
防火救命活動の担い手

 少年消防クラブの定例的な活動に加え、 青少年(中学生・高校生の希望者)を対象にした『防火救命リーダー育成講座』を実施しました。たつの署管内では、8月17~19日に女性2名を含む7名が、また、太子署管内では、8月11~12日に8名が未来を担う若きリーダー候補生として参加しました。
 リーダー候補生は、消火・救助体験、普通救命講習、DIG、避難所体験及び管外学習を体験し、特に、炎天下でのロープ登はん訓練では、ロープと格闘し熱い汗を流していました。自らが参加しようという生徒だけあって、担当職員を圧倒するくらいの迫力で何事にも積極的で各訓練に取り組み、その姿は真剣そのものでした。
この講座を通じて、災害に対する確かな知識と対応力を身につけ、将来の地域自主防災のリーダーとしての資質を高めてくれたものと考えています。

消防本部車庫にて
 
兵庫県消防防災航空隊にて
 
兵庫県消防防災航空隊にて
 
兵庫県消防学校にて



   
 
●秋川消防少年団(東京都あきる野市)
 
「消防団操法大会で訓練成果を披露」

 秋川消防少年団は、平成23年6月5日(日)に開催された、あきる野市消防団操法大会において訓練の成果を披露しました。
 緊迫した雰囲気の中で行われた消防団の操法大会を見学した後、小学生団員は消火器による初期消火訓練を、中学生団員はD級軽可搬ポンプ操法を披露しました。大会を終えた消防団員が消防少年団員の周りに集まり、掛け声や拍手で大きな声援を贈ってくれる中で、日頃の訓練の成果を大いに発揮できました。
 多くの方々の前で訓練を披露するのは初めての経験でしたが、緊張しながらも訓練どおりに実施でき、大きな拍手をいただいたことで、緊張により強張っていた消防少年団員の顔は自信に満ちた表情に変わっていました。




   
 
●富山市立城山中学校少年消防クラブ(富山県富山市)
 
「少年消防クラブの活動」

 城山中学校少年消防クラブでは、2年生3名が『社会に学ぶ「14歳の挑戦」』事業の一環として、婦中消防署で5日間職場体験活動をしてきました。職場体験活動では、体力養成に始まり、小型動力ポンプを使った揚水作業体験、ホース延長訓練、放水訓練、心肺蘇生法等を教えてもらいました。生徒の感想の中に「ホース延長訓練が心に残りました。始めはホースがカーブしていって、うまくできなかったけれど、何回か繰り返すうちに、だんだんまっすぐいくようになりました。」「毎日やった体力養成はとても辛かったけれど、体を鍛えないと消防署の人はいざというときに力が発揮できないと思うので、大切だと改めて感じました。」などがありました。
職場体験活動が終わり、2週間後の避難訓練で、全校生徒の前で3名がホース延長訓練と放水訓練を行いました。消防署の方に教えていただいた通り、きびきびと行動し、大きな声で訓練を行うことができました。また、男女20名でバケツリレーをしながら消火訓練を行いました。最初はなかなか上手にバケツリレーをすることができませんでしたが、隣の人との距離を考えたり、向きを交互に変えたりすることで、最後はスムーズにバケツリレーをすることができました。
火災の避難訓練では毎年、他にも煙中体験や、消火器を使って初期消火体験を実施しています。全校生徒353名が全員で活動することは難しいですが、様々な体験活動を行ったり、見たりすることで、防災意識が高まることを実感しました。




   
 
●中濃地区少年消防クラブ(岐阜県)
 
「こども防火管理講習を受講しました」

 平成23年8月12日(金)に岐阜県関市と美濃市の少年消防クラブ員40名が岐阜県広域防災センターにて「こども防火管理講習」を受講しました。
「こども防火管理講習」は中濃消防組合が主催する講習で、こどもたちに防火管理者の目線で学習してもらい、自助力を養うことを目的としています。
消火器や屋内消火栓、自動火災報知設備など様々な消防用設備の学習だけでなく、立入検査についても体験し、身の回りにある危険を知ることができました。
また、住宅防火について、住宅用火災警報器や住宅の火災危険を学習し、帰宅後も家庭の防火管理者として、住宅防火チェック表によりしっかりと防火診断を行い消防署へ提出しました。
講習の最後には受講した40名全員に「こども防火管理講習修了証」が交付されました。これからの将来を担う少年消防クラブ員に「こども防火管理者」として更なる活躍を期待しています!





   
 
●梼原学園少年消防クラブ(高知県)
 
「高知県消防操法大会での「軽可搬ポンプ操法」披露」

  平成23年度から3小学校と1中学校が統合になったことにより少年消防クラブの規模が大きくなり、名称も越知面少年消防クラブから「梼原学園少年消防クラブ」に変更しました。
少年消防クラブでは、9年前から、軽可搬ポンプ操法をしています。操法の手順は、全国女性消防操法大会と全く同じです。
平成23年度は、小学校5・6年生のクラブ員でチームを構成しました。
中には身長が130㎝のクラブ員もいて、40mmのホースを持たすことに戸惑いがありましたが、去年も経験していたクラブ員がリーダーシップをとってチームを引っ張ってくれました。
おかげで、練習はみんな皆勤賞で頑張ることができました。
今回、初めての試みで、平成23年10月16日に高知県消防操法大会(全国大会予選)で披露しました。そこでは、1,000人以上の消防関係者の皆さまに、たくさんの声援や温かい感動のお言葉をいただき、クラブ員の誇らしげな顔がとても印象的でした。
伝統になりつつあるこの「少年消防クラブの軽可搬ポンプ操法」の訓練を、これからも続けていこうと思っています。

 




殉職消防団員特別見舞金の募集結果について(報告)

 東日本大震災に伴う殉職消防団員のご遺族の生活を支援するため、特別見舞金の募集をさせていただきましたところ、多くの皆様から多額の見舞金が寄せられました。
 その総額は2億2558万6820円の多額にのぼりました。
 皆様方のご協力に対し心より感謝申し上げます。
 お寄せいただきましたご厚志は、それぞれ同額をご遺族へ差し上げております。

   
 
●本田消防少年団(東京都葛飾区)
 
「本田消防少年団の活動について」

 本田消防少年団では消火器とD級可搬ポンプの取扱い訓練を実施しました。
 初めて活動服を着た団員は、「消防隊みたいにカッコよくて、動きやすい!」と、いつも以上に元気よく訓練に励みました。
 小学生団員は、消火器の取扱い方法を、地域の方々に指導することができるようになることを目標にして訓練し、説明の仕方や、訓練用消火器の充填方法も学習しました。
 中学生団員は、D級可搬ポンプの取扱い方法を覚えるだけでなく、より早く、安全に放水するにはどのようにしたらよいのかを休憩時間にも話しあうなど、実災害を想定して、向上心を持って、訓練に取り組みました。
 この訓練成果を活かして、秋に実施される葛飾区総合防災訓練において、消火器取扱いの指導と、D級可搬ポンプによる放水訓練披露をする予定で、「地域の防火防災リーダー」としての自覚を、より一層高めたいと思っています。




   
 
●小平少年消防クラブ(北海道小平町)
 
「消防施設見学及び救助体験学習の実施について」

 小平少年消防クラブでは、消防の仕事に対する理解を深め、防火知識の向上を図ることを目的に消防施設見学及び救助体験学習を実施しました。消防施設見学では、消防施設や消防車両、消防資機材に実際に触れ活用方法の説明を受けた後、救助隊員による展示訓練を見学しました。また、梯子車の体験搭乗では緊張した面持ちで見学していたクラブ員でしたが、地上約20mの高さを目の当たりにし緊張が興奮に変わったのか、笑顔を見せる場面もありました。更に救助体験学習では、空気呼吸器や防火衣の着装をはじめ、基本的なロープの結索方法を学んだ後、地上に張られたロープを一人づつ渡過し、見守るクラブ員からは「がんばれ」の声があがり、その声援に後押しされるかのように歯を食いしばり必死にロープを渡るクラブ員の姿が印象的でした。今回の活動を通じて防火防災及び人命救助に対する知識を深く理解し地域の防災リーダーとして活躍することを期待します。

 




   
 
●矢口消防少年団(東京都大田区)
 
「矢口消防少年団の活動状況」

 矢口消防少年団は平成22年8月22日(日)、先日支給された活動服を団員に配付し、救急訓練を実施しました。活動服に初めて袖を通した団員からは、「格好いい」、「動きやすい」などと様々な意見が出ました。
当日は、モデル少年消防クラブとして必要となる専門的な知識と技術を習得するために、より高度で実践的な救急現場に直面した場面を想定した訓練を実施しました。
団員の中で隊長、隊員と役割分担を行い、胸痛を訴えた方が突然倒れ、心肺停止となったなどの想定で、救急隊が到着するまでに必要な通報、応急手当、救急隊への引き継ぎ等の項目について臨場感あふれる内容の訓練を行いました。
今回の救急訓練により、隊長が中心となり、隊長と隊員あるいは隊員同士が相互に連携を取り、チームワークを発揮した活動を行うことの大切さを全員が改めて認識する良い機会となりました。





   
 
●片島少年消防隊(高知県宿毛市)
 
「活動服の交付等について」

 平成22年8月29日、片島小学校に「片島少年消防隊」の子供たちが集まりました。
夏休み中であるものの、剣道クラブと野球クラブのメンバーで構成しているためいつもより忙しく、この日は9名のみでの写真撮影になりました。
 初めて活動服を着せましたが、隊員の中には「かっこいい」、「操法をやってみたい」という子供もいました。
活動服を着たことによって、「少年消防クラブ」の一員という意識が高まったと思います。
 この日は、訓練はせずに活動内容を話し合いましたが、近いうちに消防署で規律訓練、救急訓練などを計画しています。
 子供たちも習い事やクラブ活動と忙しく、全員が揃うのはなかなか難しいですが、集まれる日に集まれる子供たちだけで訓練を行い、少年消防クラブが地域により一層根付くように長い目で指導していきたいと思っています。




   
 
●下曽根少年消防クラブ(福岡県北九州市)
 
 「下曽根少年消防クラブの取組みについて」

 下曽根少年消防クラブは、福岡県北九州市小倉南区で活動を行っています。北九州市立曽根東小学校の子ども会に所属する4,5,6年生で組織しています。現在、29名の児童が校区の自治会や小倉南消防署の皆様にご協力やご指導をいただきながら、地域の火災予防に努め、夜間パトロール等を行っています。
 創立は昭和56年、今年で30年目になります。活動は年に4回、夏休みに市内の特色ある消防署を訪問し、水難救助隊や化学救助隊の訓練見学や、市民防災センターでの体験など、研修と市内の施設見学や消防艇乗船など有意義で楽しみのある一日を過ごしております。
 昨年は、8月19日(木)に24名が参加して、市民防災センターで日ごろ見ることのできない消防機械器具の諸元や取り扱いについて学び、ロープを使った結索訓練や渡過訓練などをしました。バランスのとり方が難しい渡過訓練では、消防隊員の方に要領を指導していただきながら、全員汗びっしょりになって何度も挑戦していました。
また、冬休みには毎年「年末防火パトロール」を行いながら、独居の年長者宅を民生委員さんと共に訪問するなど、大きな声で町内の方々に火災予防を呼びかけ、クラブ員が年長者の方を勇気づける「声かけ運動」を実施しています。
これらの活動のほかにも、野外炊飯や消火体験など、毎年様々なプログラムを工夫し、学校では体験することができない思い出に残るボランティア体験をしています。




   
 
●第東中14区少年消防クラブ(福岡県)
 
「第東中14区少年消防クラブの取組みについて」

 第東中14区少年消防クラブでは、年6回の訓練のうち3回を夏休みに行います。第1回は開講式と訓練礼式・消火器取り扱い訓練、第2回は上級生が普通救命講習、下級生は119番通報訓練・心配蘇生法・AED取り扱い訓練、第3回は若松消防署見学を行いました。
 消防署見学では、梯子車搭乗、放水訓練、ブリッジ渡過訓練、空気呼吸器着装訓練、防火服着装訓練などを体験しました。そのほかには、消防車・救急車等の車両展示、勤務署員の大交代、島郷出張所のレスキュー隊によるロープ登はん訓練などを見学させてもらいました。
 消防署のお兄さん、お姉さんに優しく指導していただきながら、楽しく見学、体験の時間を過ごしていましたが、途中、消防車の緊急出動が1回、救急車の出動は2回あり、署員の皆さんの迅速かつ機敏な行動、緊迫した雰囲気、つい先ほどまでとは全く違う引き締まった表情などを目の当たりにし、子どもたちにとって、得るものが多い消防署見学となりました。




   
 
●多摩消防少年団(東京都多摩市)
 
「多摩市総合防災訓練に参加!」

 多摩消防少年団は、平成22年8月29日多摩市立多摩中学校で行われた多摩市総合防災訓練に参加しました。
 モデル少年消防クラブとして、今回支給された、真新しい活動服に身をつつみ、団員達は、気持ちも引き締まり、地域の人たちと協力してバケツリレー訓練や、消防団員の指導により放水訓練に取り組みました。
 その後、煙体験や、非常食体験、多摩消防署、多摩市消防団の本番さながらの救出・救助訓練の見学を行いました。
訓練に参加した団員は、「とても暑かったけれど、みんなで力をあわせて訓練できました。もしもの時にこの経験が、きっと役に立つと思います。」と自信をもって話していました。
 多摩消防少年団では、これからもこの活動服を訓練時に積極的に活用していきたいと思っています。




   
 
●階上中少年消防クラブ(宮城県気仙沼市)
 
「階上中少年消防クラブについて」

 「階上中少年消防クラブ」は,宮城県 気仙沼市立階上中学校167名による消防クラブです。
本校は沿岸部に位置しており,宮城県沖地震等に伴う津波の危険性が心配されていることから,防災意識も高く,現在では3年サイクルで「自助」「共助」「公助」をテーマとした総合防災訓練を実施しています。災害時に自分たちが避難者のためにできることを考え,備蓄物資やカンパンを使用しての炊き出しや,応急手当などの救護,また体育館に畳を敷き段ボールで仕切を作るなどの避難所設置訓練などを行っています。
 また,消防署や消防団,市役所など防災関係機関の協力により,総合防災訓練の場で成果を発揮できるよう,消火方法の習得や防災資器材の使い方について,学習しているところです。
 災害発生時に自身を守り他人を助けることができるよう,そして少しでも被害を小さくできるよう,これからも私達は活動を続けていきます。




   
 
●青梅消防少年団(東京都青梅市)
 
 「青梅消防少年団の活動紹介」

 青梅消防少年団は平成22年9月12日(日)に特別養護老人ホーム喜久松苑を団員及び指導者等20名で訪問しました。苑のホールで入所者のお年寄り約40名の出迎えを受け、団員達は、車イスのお年寄りにちょっと緊張気味でしたが、日頃から訓練している規律訓練を披露して大きな拍手をいただき少し緊張が解けました。
 次に、みんなで歌える文部省唱歌の「赤とんぼ」「もみじ」を入所者のお年寄り達と一緒に合唱しましたが、入所者の方は、歌詞カードも見ないで大きな声で楽しそうに歌っていました。
 さらに輪の中にお手玉を投げて点数を競うゲームを団員と入所者の対抗戦で実施しました。結果はお年寄りチームが大勝し、おおいに盛り上がりました。
初めて参加した団員も最初は表情が硬かったですが、ゲームが始まると入所者にお手玉を渡したり、点数を集計したりと進んでゲームに参加して、訪問を盛り上げようと一生懸命でした。また、ゲームに負けても笑顔でお年寄りに拍手を送っていました。
 続いて事前に準備していたプレゼントの鉢植えの花を入所者の代表の方に渡すと「ありがとう」といって大変喜んで受取ってくれました。
 最後に全員で記念撮影し、入所者一人一人と握手をして今回の訪問を終了しました。
 苑の職員の方からのお話で、入所者のこんなすばらしい笑顔を初めて見ましたとの感想をいただき、参加した団員もうれしそうに満足そうな笑みを浮かべていました。
 来年も訪問しますね。おじいちゃん、おばあちゃん。




   
 
●ひよどり台防災ジュニアチーム(兵庫県神戸市)
 
「ひよどり台防災ジュニアチームの活動について」

 ひよどり台防災ジュニアチームは、地域の中学生を中心に156名で結成され、毎月1回防災活動を行っています。今年度は6月5日に命名式を行い、活動をスタート。昨年6月は救急救出訓練、7月は起震車による地震体験、煙体験、通報訓練等を行いました。両日とも多数の児童・生徒が参加し、元気よく訓練に取り組みました。
 さらに、同年8月には市民防災総合センターのプールを使用して水難訓練を行い、紐付きペットボトルを利用しての救助、またジャージを着用して泳ぎを行うなど貴重な体験をしました。また、配布いただいた活動服を試着し、今後に向けて士気を高めました。この活動服は、10月に行われた地域での防災フェスタで、住民へのお披露目をしました。
 防災活動以外にも、地域の夏祭りの準備支援も行い、高齢化する住民からは頼もしい存在となっています。




   
 
●伊島少年消防隊(徳島県)
 
「阿南市総合防災訓練に参加して」

 8月29日(日曜日)、阿南市総合防災訓練が、阿南市椿町椿町中学校において行われました。陸上自衛隊第14旅団、徳島県消防防災航空隊、阿南警察署等15団体以上の参加がありました。
 『午前8時頃に四国沖を震源とする震度6強の南海地震が発生。椿地区の被害が甚大で、孤立状態となった。』との想定。
 伊島少年消防隊も以下の訓練に参加しました。
 午前8時 津波避難訓練。
 午前9時20分 バケツリレー消火訓練。
 午前9時40分 倒壊家屋からの負傷者救出訓練、竹竿を利用して簡易担架を作成し負傷者搬送訓練。
 救急隊、保健センター職員等の指導により、三角巾やAEDの取り扱いの講習を受けました。その後、椿泊湾にて行われた徳島県消防防災航空隊のヘリによる漂流者の捜索、ホイストでの吊りあげ救助訓練を見学しました。
 煙ハウス体験、起震車による地震体験、自衛隊車両展示見学等貴重な体験をしました。
 午前11時より、自衛隊の炊事トレーラーや婦人会の炊き出し訓練によるカレーを、おいしくいただきました。
 11時20分閉会式の解散後、帰路につきました。




   
 
●おおのじょう少年消防クラブ(福岡県大野城市)
 
「おおのじょう少年消防クラブの取組みについて」
 おおのじょう少年消防クラブは新しくクラブ員募集に応募した小学生9名で結成され、平成22年6月12日に大野城市北コミュニティセンターで発足式をおこないました。初対面同士となるクラブ員は新しい制服に身を包み緊張した面持ちで藤田消防団長から一人ずつ消防バッチの交付を受けました。その後、リーダー、副リーダーをみんなで決めて、指導員指示のもと基本動作の訓練をおこないました。
 翌日の6月13日には大野城市総合防災訓練が実施されました。大野城市は過去幾度となく御笠川による水害を受け、大規模開発による宅地造成などで土砂災害警戒地域が増えており、昨年7月の中国・九州北部豪雨でも被害をうけたことから地域の防災力の向上が求められています。前日に結成されたおおのじょう少年消防クラブも早速警察、消防、自衛隊など関係機関、各区の自主防災組織の皆さんとともに防災訓練に参加しました。消火器による初期消火訓練に参加し、消防署員による救命講習を受け、消防団などによる水防訓練を見学して防災知識の習得に努めました。
 7月11日には、消防団の新入団員1日入署にあわせてクラブ員の消防署体験入署をおこないました。座学のあと、消防ハシゴ車搭乗、消火器訓練、ロープワーク、救急ロープブリッジを楽しみながら体験しました。
 8月28・29日の夏休み最後の週末を利用して大分県由布市湯布院町にて宿泊による避難所生活体験を実施しました。保護者同伴はなく指導員・クラブ員だけの参加でしたが、クラブ員は不安げな様子も無く、ロープワーク、テント設営、食事作りなどを楽しみながらおこない、夏休みの最後を満喫しているようでした。
 9月5日には大野城市消防団が福岡県消防操法大会に自動車ポンプの部、小型ポンプの部に出場しましたので応援に行きました。応援の甲斐なく両チームとも優勝はできませんでしたが、将来の操法選手がクラブ員から出てくることを期待しています。
 結成間もないクラブですが、これまでの行事をとおしてクラブ員の連帯感もだんだんと強くなっているようです。今後も11月の秋季火災予防運動、12月の歳末特別警戒、1月の消防出初式と行事が控えていますが、クラブ員を増やしながらおおのじょう少年クラブを盛り上げていきたいと考えています。



   
 
●真々地少年消防クラブ(北海道千歳市)
 
「防災学習キャンプを終えて」

 平成22年7月31日(土)から8月1日(日)まで、千歳市防災学習センター『そなえーる』において、災害時の収容避難所を想定した宿泊体験を通し、防災に関する知識や災害時の対応等について楽しみながら学ぶことで、災害に強いまちづくりに必要な、自助・共助の基盤となる将来の防災リーダーを担う人材の育成を図ることを目的に、平成22年度防災学習キャンプが開催されました。災害学習、地震体験、通報体験、予防実験、防災情報検索、煙避難体験、避難器具体験、クライミングボード体験、屋外では、屋内消火栓や消火器の体験、ロープ結索を体験しました。
 2日間の宿泊体験を通じて日常生活と災害時の生活の違いを学ぶことができたと思います。
 防災学習キャンプには、小学校4年生から中学生まで31名が参加しました。
 千歳市防災学習センターでは、来年度に屋外のキャンプ施設が完成することから、常設の非難テントに宿泊し、災害時におけるキャンプ生活を含めた防災学習を予定しています。

 




   
 
湧水町吉松少年消防クラブ(鹿児島県)
 
「湧水町吉松少年消防クラブの取組みについて」

湧水町吉松少年消防クラブは、小学生19名、中学生8名、高校生1名の計28名で昨年度に結成した新しいクラブです。
防災に関する知識を学び、火災予防思想の普及を図ると共に、健康で明るく規律・礼儀正しさを学ぶことを目的として活動を行っています。
主な活動としては、消防出初式への参加や県主催の研修会・伊佐湧水消防組合主催の防火フェスタへの参加、年末には地元消防団と拍子木を使用して火災予防夜回りを行い、地域住民に対して火災予防や住宅用火災警報器の設置推進等の広報活動も行っています。
 今後は、地元の防災マップを作成して、災害に対して地域の特徴を知ることや、ケガや病気等の応急手当講習会も計画しています。
 これからもクラブ員一致団結し、様々な活動を通じて防災意識の向上に努め、地域に貢献できる防火クラブを目指して頑張っていきます。

防災マップ作成中

集合写真



-- 第32回 平成23年11月5日(土)又は6日(日)--
宇梶剛士さんが三股町消防団(宮崎県)と対話

出演:消防応援団

 宇梶剛士さん


 



宮崎県 三股町消防団 副団長
吉行 敬一郎さん

  消防応援団の宇梶さん、全国の消防団に対しご協力とご理解、ご声援をいただきありがとうございました。今回、ラジオを通じて、消防団の活動内容や重要性を一人でも多くの方に理解していただければ幸いです。
『がんばろう日本!』 。  

次回放送予定  : 第33回 平成23年11月12日(土)又は13日(日)放送
ゲスト       : 宇梶剛士さん
消防団員     : 長野県 中野市消防団 団員 佐藤 美紗さん
 
-- 第33回 平成23年10月12日(土)又は13日(日)--
宇梶剛士さんが中野市消防団(長野県)と対話

出演:消防応援団

 宇梶剛士さん


 



長野県 中野市消防団 分団長
佐藤 美紗さん

 宇梶剛士さんの迫力に負けないようにと望みましたが、自分の滑舌の悪さに唖然でした。
 女性らしさ、やさしさをプラスして、地域とのコミュニケーションを密に取り、安心・安全のため前向きに頑張っていきます。

次回放送予定  : 第34回 平成23年11月19日(土)又は20日(日)放送
ゲスト       : 宇梶剛士さん
消防団員     : 滋賀県 大津市消防団 副団長 冨田 博文さん
 
-- 第34回 平成23年11月19日(土)又は20日(日)--
宇梶剛士さんが大津市消防団(滋賀県)と対話

出演:消防応援団

 宇梶剛士さん


 



滋賀県 大津市消防団 副団長
冨田 博文さん

 浅香 光代さんとの電話対談では、緊張のなかにも楽しく対談することが出来ありがとうございました。これからも地域住民の安心・安全のために努力してまいります。 。


次回放送予定  : 第35回 平成23年11月26日(土)又は27日(日)放送
ゲスト       : 宇梶剛士さん
消防団員     : 山形県 南陽市消防団 分団長 後藤 英典さん
 
-- 第35回 平成23年11月26日(土)又は27日(日)--
宇梶剛士さんが南陽市消防団(山形県)と対話

出演:消防応援団

 宇梶剛士さん


 



山形県 南陽市消防団 団員
後藤 英典さん

  ラジオ収録ということで緊張しましたが、貴重な経験をさせていただきましてありがとうございました。今後も積極的に甲府をPRするとともに、消防団活動を通じて地域防災に貢献していきたいと思います。

次回放送予定  : 第36回 平成23年12月3日(土)又は4日(日)放送
ゲスト       : 財団法人 日本消防協会 秋本敏文理事長
 

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