●富丘少年消防クラブ(北海道)
 
1 「一泊研修会・消防学校オープンキャンパスについて」

 富丘少年消防クラブでは、毎年恒例の一泊研修を準指導者(中学生)が中心となり、7月24・25日に、ロープ結索や包帯法・心肺蘇生法の集中特訓を実施しました。ロープ結索や包帯法では、どの部分から結び始めたらよいのか?包帯の端末処理の方法、結び目など入念にチェックを行いながら訓練を行ないました。また、心肺蘇生法では、乳児から大人まで3種類のダミーを準備し、手当ての方法の違いを確認しながら、真剣に取り組んでいました。お楽しみ会では肝試しを行い、泣いてしまうクラブ員も出てしまう程、オバケ役の準指導者の迫真の演技を、クラブ員一様に楽しんでいました。
 8月7日は、札幌市消防学校オープンキャンパスがあり、その中での放水体験では、消防隊員が実際に使用する3分の1の圧力で放水し、筒先を持ったクラブ員は、的に当てる事の難しさを体験していました。また、消防学校内の科学研究所では実際に爆発実験を見せてもらい、可燃物の燃焼の速さや気体化した液体の爆発の恐ろしさ等、貴重な体験をさせてもらいました。色々な体験・見学をしてきた中でも、特にクラブ員は消防ヘリコプターが上空を旋回しながら近づいてくるところを見学し、その迫力に目を輝かせて見ていました。
 8月21日は同区内の新規少年消防クラブ結成に伴い先輩クラブ員として訓練披露をしました。各クラブ員は緊張をしながらも、良い手本を披露しました。

 
2 「規律訓練、普通救命講習Ⅰ研修の実施について」

この研修は、将来地域の防災を担う人材育成の一環で、モデル少年消防クラブの富丘少年消防クラブ員が、平成22年8月20日(金)規律基礎訓練と普通救命講習Ⅰ(3時間)の研修を実施し、終了証が交付された。規律基礎訓練では、基本姿勢や、つま先の角度、指先まで厳しくチェックされ、改めて基礎訓練の大切さを学んでいた。また、普通救命講習Ⅰの修了証交付は、札幌市少年消防クラブの中学生を対象とした取り組みとしては市内で初めてで、救命に対する意識の啓発や、救命率の向上につなげようとして実施された。参加したクラブ員は、講師の指導に真剣に耳を傾け、「大丈夫ですか」「分かりますか」などと真剣な表情で、臨んでいた。講習会に参加したクラブ員は一応に「今回の研修を学んだことを活かし、他のクラブ員や同級生に教えたい」と話していた。




 
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