埼玉県・松伏町消防団
令和3年4月1日 現在

都道府県名 埼玉県 所在地 〒342-0016
消防団名 松伏町消防団 埼玉県吉川市大字会野谷481
消防団
事務所名
吉川松伏消防組合
消防本部
電話番号 048-982-3968
分団数 7分団 FAX番号 048-981-7150
定員 105人 メールアドレス syouboudan@yoshimatsu-119.jp
実員 102人 ホームページ 松伏町消防団HP
うち女性
団員数
15人

 

◆現在の活動状況(平常時・災害時及びその他への取り組み)
松伏町の概要
 松伏町は、都心から30km内の埼玉県東南部、北葛飾郡のやや南に位置しており、東は江戸川を隔てて千葉県野田市、南は吉川市、西は大落古利根川を境に越谷市、また、北は春日部市に接しています。 町域は、東v約4km、南北約7.5kmと南北に長い形をなしていて、面積は、16.20平方kmです。
 明治22年、旧武蔵国松伏領の5ヶ村が合併し北葛飾郡松伏領村、旧下総国庄内領3ヶ村が合併して中葛飾郡金杉村がそれぞれ成立します。昭和30年4月20日、両村が合併して松伏領村となり、翌31年4月15日に松伏村と改称します。昭和44年4月1日に町制を施行して松伏町となり、現在にいたります。

緑豊かな松伏町
「まつぶし」という地名の由来には2説あります。ひとつは巷説で、中世末期に松伏に移住した石川民部家が移植させた松の樹形が伏せ松であったからとする説、もうひとつは地形由来説で、「ぶし」とは河川が形成した自然堤防地形を意味し、松の生えた「ぶし」が地名の起こりとなったとする説です。
 町名の由来の「松」をはじめ、町内には自然が多く残る緑豊かな原風景が広がります。
 桜の名所も多く、町のPRキャラクター「 マップー」のモデルでもある風車が目印の「松伏総合公園」は、毎年、桜の開花期間には、調整池を囲んで見事な花を咲かせます。
 また、大落古利根川沿いでは、遊歩道1.5Kmにわたり約150本の桜が彩ります。毎年、桜が咲く時期には、「古利根川桜まつり」が開催され、夕方からはちょうちんを点灯し、夜桜を楽しむことができます。
消防団の活動
 消防団は近年、通常の火災出動に加え、地震や風水害等の大規模災害が発生した際には、災害防御活動や住民の避難支援、被災者の救出・救助など、幅広い活動が期待されていることから、松伏町消防団では、平成27年度から順次、多機能型車両を導入し、簡易救助器具及び安全保護具を配備し、大地震発生時にこれらの資機材を有効活用し救助活動を実施するため、定期的に訓練を実施しています。
 また、大地震発生時には消火栓の使用ができなくなることが予想される為、河川及び用水路からの遠距離中継放水訓練を実施し、地震による火災対応にも備えています。 女性消防団員の活動として、未就学児童を対象に、火遊びの危険性や火事の恐ろしさを知ってもらう、火災予防啓発紙芝居を活用した寸劇を実施し、火遊びが原因による火災を無くすことを目標に啓発活動に努めています。
 全国的に消防団員数は減少傾向にあることから、団員を確保、増員するため、町民まつりを始め、各種行事等で消防団員の入団促進に努めています。 消防団協力事業所には現在5ヶ所の事業所が登録されているほか、大規模災害発生時に消防活動を支援するため消防活動支援員として、消防団員OBが17名登録されています。
消防団技術競技会
 松伏町消防団では、消防活動の性質を考慮し、迅速かつ的確に放水及び資器材の取り扱いを実施することを主眼とし、実災害で必要な技術、知識を培うとともに、消防団員の士気高揚と結束力を養うことを目的に、平成28年度から消防団技術競技会を開催しています。
 これは、管内の吉川市消防団・松伏町消防団合同で行っているもので、消防団の技術の祭典として消防団員の家族、地域住民も楽しめる内容となっています。
 消防団技術競技会の競技種目は4種目。①ロープ結索、②応急手当、③応急担架、④ホース延長及び放水で行われます。
 特徴は通常行われるポンプ操法に加え、大規模災害時などを想定した、ロープ結索や応急手当等を併せ、Aコース・Bコースの2つのコースで同時に競技する運動会形式にしたところです。
◆消防団への入団促進PR
▽埼玉県・松伏町消防団への入団方法
吉川市に居住、又は通勤している方
年齢18歳以上の方
志操堅固でかつ身体強健な方
▽埼玉県・松伏町消防団における入団の促進
ホームページやイベント、地元の消防訓練時に消防団員募集を呼びかけています。
▽年間行事等
 5月 消防団基礎教育訓練
 6月 消防団員講習会
 7月 消防団技術競技会
 9月 救急キャンペーン
10月 特別点検
11月 救助資機材取扱訓練
    秋の火災予防運動広報
12月 歳末特別警戒
 3月 春の火災予防運動広報
通年 各種消防訓練・普通救命講習会・防災啓発活動 等
◆機関誌「日本消防」への掲載状況(過去5年以内に掲載されたもの)
地域防災力の充実強化と消防団2017~新時代に対応した消防団運営~
第Ⅲ章 消防団活動事例<消防団員に対する教育訓練>に掲載
 公益財団法人 日本消防協会 〒105-0021 東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル 電話:03-6263-9401(代表)
 Copyright © 2008 Nissho all rights reserved. / プライバシーポリシー