全国消防団PR! わが街の消防団

地域の先輩団員に勧められ、消防団に入団して25年になります。入団を決めた時は、春からの社会人生活が目前に迫った時期で、若者の自由が奪われるような気持ちがありました。また、長きに亘って団員生活を送る事や今の立場で活動する事など思いもしませんでした。
 入団後の消防団活動で有事の対応力は訓練によって培われるという理解を深め、ここ近年では、指揮を執る者の判断力や能力が重要である事も確かな認識となりました。
消防団の規律や節度、そして旺盛な士気を重んじる気質は、何者にも不公平感をもたらす事無く、地域の安全を導いています。
消防団員としての責務に目覚めたなら、それに打ち込む事の素晴らしさに気付いて欲しい、『熱い気持ち』で歩みを進めよう・・今の私を動かしている言葉です。
私達の支団では、訓練礼式やポンプ操法、中継送水などの訓練を展開しています。団員の資質と有事の対応能力の向上を図る事は当然ですが、団員相互の親近感を高める事も大きな目的の一つです。消防団員として誰もが『熱い気持ち』になれば、自ずと成果も現れる筈です。
しかし、訓練を行なう中にあっては、団員達が仕事や家庭を犠牲にせざるを得ない状況が生じます。この事が新規の人材確保に影響を与える要因だ、との指摘もありますが、地域の期待に応える消防団であるために、その士気は必要不可欠です。
 時として団員には精神的・肉体的な負担を強いる活動になりますが、『あたたかい心』で団員を見つめてやれば、通い合う信頼に繋がります。厳しさの中にある優しさを『あたたかい心』として団員に接するのです。
『熱い気持ち』と『あたたかい心』で人と人を結び、地域と共存する消防団であり続けるために、今後も活動を続けてまいります。


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